レジョネアハット

ケアンズで子育て

冬のケアンズでは、これ以上ない快晴が続いています。

夜は長袖が一枚必要ですが、昼間は半袖。日本でいう五月晴れがずっと続いている感じでしょうか。ケアンズの住民はこの時期のために、長くて蒸し暑い夏を耐え忍んでいると言っても過言ではありません。家の中にいるのがもったいないので、チャンスがあれば娘と外に出るようにしています。

日差しの強いケアンズでは外で遊ぶときに帽子は必須ですが、娘の通う幼稚園ではレジョネアハット(legionnaire hat)をかぶる決まりになっています。最初説明を聞いたときは、「レジオネラ?」と思い、ググってみたら、こういう帽子のことでした。

首のところに日よけのひらひらが付いたキャップ。確かにオーストラリアではよく見かけますね。

へんてこな名前がずっと気になっていたのでネットで語源を調べたところ、フランス外人部隊(French Foreign Legion)の兵士がかぶっていた帽子から来たようです。Legionの兵士のことをLegionnaireというんだそうです。より正確な英語の発音は「リージョネア」になります。

オリジナルがどんな感じかは、 ジャン=クロード・ヴァン・ダムの映画、その名も『レジョネア 戦場の狼たち』という映画が参考になります。

レジョネア 戦場の狼たち (1998) - シネマトゥデイ
『ユニバーサル・ソルジャー』などのヒット作でアクション・スターとしての地位を確立したジャン・クロード・ヴァン・ダムが、製作・脚本・主演を兼ねるアクション・エンターテイメント。

確かに帽子の後ろにひらひらが付いております。それ言ったら、旧日本兵の帽子にもひらひらついてますけどね。過酷な戦場で長い時間太陽の下で過ごす兵士には必要な装備ということでしょう。

ちなみに、最初にわたしが「レジオネラ?」と思ったのもあながち間違っていなかったのも判明しました。

Legionnaireには、「フランス外人部隊の兵士」という意味のほかに、「米国退役軍人」という意味があって、

1976年にアメリカ合衆国ペンシルベニア州米国在郷軍人会の大会が開かれた際、参加者と周辺住民221人が原因不明の肺炎にかかり、一般の抗生剤治療を行なったが34人が死亡した。

(中略)

新種のグラム陰性桿菌が患者の肺から多数分離された。発見された細菌は在郷軍人 (legionnaire)にちなんで Legionella pneumophila と名づけられた

ウィキペディア(Wikipedia) – レジオネラ

ということです。細菌のレジオネラ(Legionella)も元をたどれば同じLegionnaireから来ていました。

へぇぇ。

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